「ゼロ年代SF100チェッカー」で早速チェック
「ゼロ年代SF100」(大森望選)を元にした既読率チェックページが出来ていたので、早速試してみた。
結果は100作品中、既読が37作品。11/28の昼時点での順位は541人中76位。・・・うーん。一応自称SF者としてはあんまり宜しくないと見るべきか、平均既読数(20.11作品)と比べれば高いと見るべきか。以下、現時点(11/28の昼頃)での集計結果について感想。
- トップは伊藤計劃「虐殺器官」。流石は国内ゼロ年代SF代表。
- トップ20の内、14作がハヤカワ系。何のかんの言ってハヤカワ強い。
- トップ20の内、海外作家はイーガンとチャンのみ(4作)。90年代と比較するとやはり隔世の感。あの頃だと、多分トップ20の半分ぐらいは海外勢が占めていたと思う。というかラノベ系レーベルがガン無視されてる可能性もあったような。
- そういや5年以上SFM買ってないけど、オールタイムベスト投票とか最近はどうなってるんだろうか。
- 関係ないが、1990年版の「SFハンドブック (ハヤカワ文庫SF)」で、紹介されてた本の中に結構な割合で絶版本(当時の時点で)が入ってたことを思い出した。どのへんが”初心者向け”企画なんだと思った記憶が・・・