Eee Pad Transformer を手に入れた
ASUS Eee Pad Transformer TF 101 10.1型LED マルチタッチスクリーン ブラウン TF101-1B173A
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2011/06/25
- メディア: Personal Computers
- 購入: 2人 クリック: 139回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
発売前から一部で話題だった異色のAndroid機 Eee Pad transformer TF101を手に入れたので使用感を簡単に紹介します。
外観
なかなかいい感じ。ただ、ASUS日本法人が付けたと思われるサポートコールセンターの電話番号やPCリサイクルマークなどのシールが、剥がしにくい(接着剤が残る)素材でマイナス。
画面/タッチ入力
表示の綺麗さもタッチ入力のレスポンスも問題なし。
文字入力
他のPad型端末と比較した場合に最大のメリットとなる部分。Pad形態だとソフトウェアキーボード。キーボードドックに差し込むと自動的にハードウェアキーボードが認識され、ハードウェアキーボード入力に切り替わります。
キーボードからの入力はややもたつき感あり。ノートPCのようなペースで入力していると結構拾いこぼしが多発します。
日本語変換機能についてもデフォルトのものはちょっと変換性能に不満。載せ変えたいが、キーボードからの入力が大丈夫か不安です。
あと、ハードウェアキーボードは日本語キーボード配列ですが、どうもAndroid側は英語キーボード配列と認識しているようで、記号の入力に苦労します。Androidの設定項目を見るかぎり、日本語キーボード配列を認識させる方法は見つからず。あとでASUSへ問い合わせてみる予定です。
追記: 「設定」/「言語と入力」/「有効な入力方法」の一覧に"英語(米国のキーボード)"があるものの日本語キーボードの設定が存在していません。
追記(2011/07/02):ASUSサポート窓口に問い合わせ、結局Androidをリセットする(工場出荷状態に戻す)ことで解決。初回起動時にキーボードがしっかり固定されておらず、抜けたことがあったのが原因かもしれません。パソコンっぽい見た目に囚われてリセットに抵抗が有ったのは反省。もっと早く気付いておくべきだった・・・。
パフォーマンス
動きの激しい動画を再生するとやはり処理落ちしてがたつくことが分かります。ノートPC風の形態なので過剰に期待しがちですが、割り切ってつかうべき。
その他
映像出力がHDMIだけなので、プロジェクタへ出力する際に困る場面が出てくる可能性あり。
今のところの総合評価
個人的には全体的に満足ですが、見た目だけで判断して「ノートPCやネットブックの代替」として買ってしまう人は不幸になるかも。
もう少しお安くなれば言うこと無しなんだけどなあ。