ブリテン脅威のメカニズム「爆発性ネズミ」

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How exploding rats went down a bomb - and helped British boffins win the second world war | UK news | The Guardian How exploding rats went down a bomb - and helped British boffins win the second world war | UK news | The Guardian


「爆発性ネズミ」またの名を「ネズミ爆弾」はイギリス特殊作戦執行部(SOE)により対ドイツ戦用に開発された特殊兵器である。

ボイラールームや発電所や機関車の中で捕まったネズミの死骸を処分するために炉の中に投げ込まれることが多い。じゃあネズミ死体にプラスチック爆弾を仕込んでおけば、ボイラー爆発を引き起こせるんじゃないかという、天才的な発想を基に作成された。

上のソースでははっきり書かれていないようだけれど、レジスタンス向け兵器っぽい。とりあえず作成されたネズミ爆弾入りコンテナはドイツに捕獲され、計画が露見したために以後の実戦投入は行われなかった・・・が、ドイツ軍はこれらネズミ爆弾が大量に配布されていると認識し、大掛かりな対策を行った。

特殊作戦執行部のレポートでは結論として「爆弾の発見によりドイツ軍に引き起こされたトラブルは、それらが実際に使用されていた場合よりも大きな成功をもたらした」とまとめられた・・・・・同じくブリテン脅威のメカニズムとして有名なパンジャンドラム開発でも同じような結論を出してた気がするが、気にしない事にする。