atom editorのパッケージを書いた

30時間完徹マラソンでコード書いたった。

ka-ka-xyz/atom-charcode · GitHub

atomの設定画面で"Packages"を選び、"Atom Charcode"で検索したら候補に上がるはず。

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現状のatomエディタにはカーソルの右にある文字の文字コードを表示する機能がありません(少なくとも設定画面にもドキュメントにも無い)。
これはさすがに不便っていうかホワイトスペース(U+0020)とノーブレークスペース(U+00A0)を見分けたりとか、中黒(U+30FB)とビュレット(U+2022)を見分けたりとかは流石に無理ゲーっぽいので、パッケージ(機能拡張)で何とかしました。

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こんな感じでステータスバーに現在使用中のエンコード方式での文字コードと、Unicodeコードポイントが表示されます。
一応、Unicodeサロゲートペア文字列(例えば「𠀋」、UnicodeコードポイントU+2000B、UTF-8使用時の文字コードは0xF0A0808B)にも対応済み。

ただ一点どうにも成らない問題が合って、改行コードを取得できないこと。Atomエディタの中の人はChromeで、入力されたテキストはhtmlとして扱われるのですが、改行コードの情報はhtml側には入っておらず、取ってくる事が出来ませんでした(方法は在るかもしれませんが)。

あと、atomエディタpackageの開発について、最初の取っかかりとなる情報は日本語でも結構整っていますが、それ以上の事をやろうとすると途端に難易度が跳ね上がります。一応APIドキュメントは用意されていますが、最初の取っかかりとAPIドキュメントとの間を繋ぐハウツー的な情報がかなり不足しており、何かやろうとするたびに他のパッケージのソースを確認するはめに。
あとCoffeeScriptじゃなくてjavaScriptだけで開発出来るようにして欲しい所。

まあ、取り敢えず自主マラソン開発は終了ってことで、戦場のヴァルキュリア(PC版)を本格的にやり込むぞと。