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Kindle PaperWhite 3Gの使用感メモ(購入から半月目)

電子書籍 読書 雑記

去年の末に購入してはや半月、もうそろそろ使用感を語れるぐらいの使用経験が溜まったかと思ったので、現時点での感想をメモ。

電子書籍に求めるモノ

過去の日記でまとめていたので参照。
ぼくのかんがえたさいきょうの電子書籍端末 - ka-ka_xyzの日記

基本的にはコミックは余り買わず、活字本に偏った使用法。

PaperWhiteの利用形態

PaperWhite本体+Amazon公式カバーの組み合わせで使用。主に通勤・帰宅時に電車内での読書に使用。

これまで購入したコンテンツ

モスクワ攻防戦 (山崎雅弘 戦史ノート)

ドイツ中央軍集団 (山崎雅弘 戦史ノート)

危機の指導者 チャーチル(新潮選書)

ソ連軍の「作戦術」とウラン作戦 (山崎雅弘 戦史ノート)

ガザ紛争 2008-2009 (山崎雅弘 戦史ノート)

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)

ポーランド軍と第二次大戦 (山崎雅弘 戦史ノート)

緋(あか)い記憶: 1 (記憶シリーズ)

レイコちゃんと蒲鉾(かまぼこ)工場 (光文社文庫)

戦術と指揮 命令の与え方・集団の動かし方 (PHP文庫)

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)

営業ものがたり (コミックス単行本)

赤い星の墓標 (山崎雅弘 戦史ノート)

バグラチオン作戦 (山崎雅弘 戦史ノート)

現代中国の国境紛争史 (山崎雅弘 戦史ノート)

時の地図 (上): 1 (ハヤカワ文庫 NV ハ 30-1)

時の地図 (下): 2 (ハヤカワ文庫 NV ハ 30-2)

宙の地図 (上) (ハヤカワ文庫NV)

宙の地図 (下) (ハヤカワ文庫NV)

トレイシー 日本兵捕虜秘密尋問所 (講談社文庫)

何のかんの言って半月で結構買ってるなあ(雑誌記事ベースで単価の低い「山崎雅弘 戦史ノート」シリーズが入っているので、見かけ上数が増えてる傾向があるけど)。まあ、これだけ使った上での感想ということで。

良い点

1-Click購入システム

昼休みに喫茶店で一服しながら本を買えてしまい、かつ購入までのステップが最低限で済むというのはやはり最大のメリット。5分歩けば超大型書店へアクセス出来る環境にも関わらず、"昼休みにふらっと本屋へ寄る"という習慣が大分薄れた気がする。とは言え、本屋で本棚を見渡しつつブラウズする体験はやはり捨てがたくて、AmazonのKindle書店に限らず電子デバイス上で再現できる気がしない。

Wikipedia無料接続

PaperWhite 3Gは3G通信回線の使用料が無料ですが、Amazon購入ページだけではなくWikipediaへのアクセスも通信費無料という太っ腹さ。テキストをガリガリ読むことに慣れている人にとっては、史上最強レベルの暇つぶしマシンと言っても良いと思う。

背広のポケットに(何とか)入るサイズ

カバーを付けた状態で何とか背広のポケットに収まるぐらい。ただ、本当に「何とか」レベルなので背広によってははみ出しそうだなあ(高はDVDのトールケースとほぼ同じ)。"ポケットの中に何かデカイものが入っててパンパンな見た目"に成ってしまうので、営業系の人にはキツイかもしれない。個人的にはそんなのどうでもいいけれど気になる人には気になるだろうなあ。

あんまりよろしく無い点

気軽に貸し借り出来ない

しょうが無いといえばしょうが無いんですが、1-Click購入と深く結びついているため、迂闊に人に貸せません。設定で1-Click購入をオフにできるものの、そうすると手軽に購入できる魅力が半減。

電源ボタンが押しづらい

Amazon公式カバーの形状上、電源ボタンが非常に押しづらい感じです。

「画面をタッチして無反応」
 ↓
「電源ボタンを押す」
 ↓
「再度画面をタッチして無反応」
 ↓
「電源ボタンを押す」
 ↓
「やっと反応」

みたいな状況が多すぎ。そもそも、今反応可能な状態なのかどうかも分かりづらい。

読書中にアップデートが走る

たまに、本を読んでいる最中に問答無用でファームウェアアップデートのような動作(操作できなくなり、プログレスバーが表示される)となる場合があります。せめていったんページを閉じてホーム画面に戻ったタイミングで走るように成らないものか

スライドバーによるページ移動が出来ない

ページ移動のインターフェイスとして、ページ番号(位置No.)の数値を入力するか、目次の項目をタップするものしか用意されていません。
スライドバーによるページ移動はiOS版Kindleでは用意されていて

「はっきりと思い出せないけれど、前半1/5ぐらいの位置に書いてあったあのフレーズを確認したい」

という時に結構重宝なんですが、PaperWhiteでは今のところ無理。

刊行スケジュールが不明確(出版社側の問題)

これはamazonの問題というより出版社側の問題ですが、書店で欲しい新刊本を見つけたとき

「この出版社はKindle版を出していたけれど、この本はKindleで出るのか出ないのか。出るとしたらいつ頃かになるのか」

と迷ってしまい、結局買わないことがしばしば。こういう形で買い控えするのももったいないので、ある程度刊行スケジュールを決めてほしいところです。例えば、「XXXX文庫の場合、紙版の出版から一ヶ月後にはKindleで出る」というように見積もれるのであれば、本棚の物理的スペースを削って今すぐ買ってしまうのか、あるいは一ヶ月待つべきかという意思決定がしやすいです。逆にこのへんが曖昧だと、「いつかKindle版で出るんじゃなかろうか」と思ってるうちに忘れてしまうということに。

電子本は紙の本を凌駕するモノなのか?

読書体験という意味では紙の本には到底及ばないものの、やはりポケットに本棚を持ち歩ける+何時でも本を買えるという紙の本ではどうやっても実現できないメリットが有るので、活字中毒な人ほど(何のかんの文句を言いつつ)電子本をメインで買うように成るだろうなと予想。