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「XCOM: Enemy Unknown」プレイ中

ゲーム

XCOM: Enemy Unknown (日本語版) [ダウンロード]

XCOM: Enemy Unknown (日本語版) [ダウンロード]

DOSV時代のPCストラテジーゲームの名作、X-COMシリーズ(第一作「X-COM UFO Defence」の発売は1993年。現在、Steamにて入手可能 以下、「旧作」)の正当続編となるXCOM: Enemy Unknown(公式サイト: http://www.xcom.com/enemyunknown/)がリリースされたので即時入手。現在ハマリ中。感想としては・・・・ひたすら面白い。

久々に、"いやー、ストラテジーゲームって素晴らしいなあ"と言えるゲームです。

ストーリー

西暦2015年。地球は正体不明の異星人による侵略を受けつつあった・・・郊外に着陸してはアブダクションを繰り返す小型UFOの数は日増しに増加し、さらには大都市へのテロ攻撃すら頻発。世界の主要国は対異星人国際秘密組織"XCOM"を結成し、侵略へ対抗しようとするが・・・・。 果たして異星人の目的は?彼らは何処から来たのか?そして地球を守りぬくことが出来るのか? ということでプレイヤーはXCOM司令官として組織の運営から戦術指揮(ターンベースの戦術シミュレーション)まで行うこととなります。

といったところ。

ゲームとしての特徴

秘密組織の運営

ストーリーで紹介したように、XCOMは各国の寄り合い所帯であり、各国から提供される予算を基に運営されます。でもって、ある国で異星人の跳梁を許した場合にはその国の「不安度」が高まり、その国から提供される予算は減少していきます。さらに「不安度」が一定以上に高まると該当国はXCOM評議会から脱退します。限られたリソースを基に、いかに組織の運営資金を維持していくか(言い換えれば「地球を守る」か)が課題となります。 また、「グレーマーケット」に捕獲した異星人や異星のオーバーテクノロジーを流して資金を得ることも可能。

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画像: 国ごとの不安度一覧。インドとエジプトは既にXCOMを脱退済み・・・。

研究/技術開発

初期段階でXCOMが持っている技術は、異星人とガチでやりあうには非常に心もとないものです。例えば、UFOの迎撃にはジェット/ロケット推進の迎撃機しか使えないため、小型UFO以外には勝てません。戦術シミュレーション画面で使用可能な武器は実体弾を使用する普通の歩兵用小火器のみです。

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画像: 地下射出口から射出される迎撃機

しかし、異星人との交戦で確保したオーバーテクノロジーの断片を研究することで、UFO技術を応用した発展型迎撃機、携帯用レーザー兵器、ビーム兵器、パワードスーツといったより高度な武装を使用できるようになります。

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画像: エイリアンの尋問により研究にボーナスが付く

あと、異星人を解剖したりとか強制尋問(というか脳スキャン)して情報を得ることも重要。そして解剖シーンに専用ムービーが!

戦術画面

古典的なターンベースの戦術シミュレーションですが、「本気でプレイヤーを殺りに来ている」ことが特徴です。ほんの少しの油断でXCOMの襲撃チームが全滅することはザラ(でも旧作よりやや遠慮がち)。

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画像: 屋上から戦闘エイリアンを狙うXCOM隊員(日本出身)

旧作との比較について

とりあえず今までのプレイで気づいた点

XCOM基地の場所は固定

XCOM基地の場所は固定されています(旧作だと自由に配置出来た)。どうでもいいですがヨーロッパXCOM基地の場所がすごくポーランドなのが(1939年的な意味で)気になる。

衛星監視システム

旧作ではUFOの来襲を監視・トラッキングするためにXCOM基地のレーダーを使用していましたが、今作では監視用人工衛星を使うという設定になっています。一つの監視衛星は一つの国をカバーします。ただし、XCOM基地に衛星の管制システムを作る必要があり、監視エリアを増やすのが非常に面倒。 旧作だと取り敢えずヨーロッパに基地を置くのが定石(一つの基地のレーダーで複数の先進国をカバーできるため)でしたが、今作だと面積の広い国に衛星を上げることが重要そうです。

エイリアンの種類が増えている

序盤からヒトに擬態したエイリアンが出てきたりと、色々増えている様子。

戦術画面のシステム変更

旧作ではアクションポイント(AP)制を採用し、射撃や移動といった行動はAPが残っていれば1ターンで複数回行うことが可能でした(微妙に正確な説明ではありませんが)。 しかし、本作では1ターンで行うことが出来る行動は

  • 「移動」+「射撃」(または「弾倉交換」や臨機射撃待機)
  • 「射撃」(または「弾倉交換」や臨機射撃待機)
  • 「ダッシュ移動」(移動2回分)

のみとなります(正確にはキャラクター育成により、より自由な行動を取れるようにはなりますが)。旧作での常套手段だった「1コマずつジリジリ進んで待ち伏せを警戒」といった行動はできません。 後は、兵士の特徴(アサルト・ヘビー・スナイパー・サポート等)により取れる行動が大きく異なってくるため、育成が重要になっています。

旧作で非常にエグい要素だった同士討ちは無い模様(小火器の射線上に味方がいても味方にヒットしない)。ただし、錯乱して変な行動とったりとかマインドコントロールされたりとかのエグい要素(褒め言葉)はそのまま。

あと、開発の中の人旧作の中の人が以前「戦場のヴァルキュリア」のBLiTZシステムを褒めていた( http://www.choke-point.com/?p=10610 )けど、もしも技術的に、あるいはパテント的に許されていればBLiTZシステムでやりたかったんだろうなあ・・・という気も。

手取り足取り

今のところnormalモードでプレイ中ですが、「プレイヤーが今何を優先して行うべきか」がリストアップ表示されています。「何をやっていいか全然わからない」という状況は減るはず。

購入方法について

Steamで直に買うよりGamersGate経由で買ったほうが10ドルほどお得(GamersGateで買っても、結局はSteam上でダウンロードする)。 年末のバーゲンセール期間に買えば普通は半額以下になるはずなので、お金が苦しい場合にはそれまで待つのも良いかも。

オススメできるプレイヤー層

最後に、以下に当てはまる人は買って損は無いです。

  • やりがいのあるシミュレーション・ストラテジーゲームを求めている人
  • トロピコ」のようなブラックな要素が好きな人
  • FPSやらRTSとして作られた続編に我慢成らない旧作ファン