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「STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん」感想

ゲーム

STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん(通常版)

STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん(通常版)

これ何てギャルゲ?いや正真正銘のギャルゲだけれど。
妻(注: 三次元)からの誕生日プレゼントだしせっかくなのでプレイ。どうでも良いが、我が妻ながら誕生日プレゼントとしてはかなりエクストリームな領域に入るんじゃなかろうか。
内容としては、ゲーム版「Steins;Gate」本編では悲劇的な結末しか用意されていなかったメンバーを含めて、オカリンとのキャッキャウフフエンドを用意しましたというファンディスク。以下、各ルートについての感想。

萌郁ルート

まさかの「バンドやろうぜ」シナリオ。

るか子ルート

本編では身体的性別(男)と性的指向(オカリン愛)との差異に悩んだ末、過去改変で女性化、そして・・・という流れだったものの、「だーりん」ではあくまで身体的には男性のままでオカリンとの恋愛が語られます。男性プレイヤーにとっては、凄く・・・チャレンジングなシナリオです。身体的性別と精神的性別との差異について繰り返し語られているため、プレイヤーに安易な「男の娘」枠への逃げを許さないというハードさ。
そして助手が凄く・・・マッドはかせです。

紅莉栖ルート

ツンデレラブコメシナリオ。予想どおりのベタなオチですが、それもまた良し。

フェイリスルート

他のルートと比べると、ラボメン全員について上手いこと触れられている感触。

鈴羽ルート

バック・トゥ・ザ・フューチャー」ベースの過去改変阻止シナリオ。

「どうしよう。自分の父親ながら、見てて痛々しいよ。」

これが未来のゆとりか

等、コメディ要素の強い台詞に爆笑。ただこのルートは鈴羽ルートというより実質的には橋田至ルートだよなあと思う。
本編では徹頭徹尾オカリンにとって都合の良い存在(スーパーハカーで、肉体労働以外の頼みごとはほぼ何でも引き受けてくれて、かつラボの女性メンバーと恋愛関係で揉め事を起こさない)として"使われて"来た橋田至が、鈴羽をめぐってオカリンと激突!まあ激突のパターンとしては大学サークルとかで嫌というほどよく見るパターンだし、本編でもこう成らないほうがオカしいと思うが・・・。
ある意味で萌郁以上に都合の良い"道具"、あるいは記号的な変態紳士として扱われていた橋田至が、(イタい部分も含めて)独立した人間として描かれているという点は、このシナリオで一番魅力的な部分だと思うです。

まゆりルート

綺麗にまとまった恋愛シナリオ。水着回やらオカリン実家事情など、ファンディスクならではの要素が詰まっています。ただ、本編まゆりルートの完成度が高すぎて「綺麗にまとまった恋愛シナリオ」では物足りないのも確か。

まとめ

ファンディスクとしては良い感じ。ファンなら手を出しても損は無いのでは?と思うものの、アニメ版しか見ていない人は原作のゲーム本編もクリアした後のほうがより楽しめるはず。