GmailでD&Dを使ってファイル添付すると、ブラウザのプロセスがファイルを掴みっ放しに

Gmailはドラッグアンドドロップでファイルの添付ができる。ところが、(少なくともFirefoxを使用した場合には)ブラウザのプロセスがドロップした後のファイルを掴みっ放しになっているようだ。当然、リネームや編集も不可能。

手持ちのFirefoxで確認したところ、以下の手順を踏んでもファイルが掴まれっ放し。

  • メールの新規作成画面に対象ファイルをドロップ
  • メールの新規作成画面を破棄
  • 「破棄の取り消し」が表示されなくなるよう、Gmail上で何らかの操作を行う
  • Gmailからログアウト

Gmailが表示されていたFirefoxのタグを閉じると、ドロップされたファイルは開放される。ただし厳密に検証したわけではなく、ファイルのドロップ後に一定時間経過した後で開放されているだけかもしれない。

この挙動ってFirefoxJavaScript File API実装が原因なのか?と思い、以前会社でHTML5勉強会用に作成したD&D可能なHtmlドキュメント(ファイル内容を取得してプレビューしたりする)をつかって確認してみたが、ドロップされたファイルが掴みっ放しになるような現象は発生しなかった。
少なくとも、この挙動の原因はFirefoxのFileAPI実装ではなさそうだ。
というか、そもそもFile APIってローカルのファイルをコピーするだけのはずなので、ファイルを掴みっ放しにするはずはないんだが・・・裏で、ものすごい勢いで再読み込みかけたりとかしてるんだろうか?

Chromeでも検証しようかとも思ったけど、面倒なのでパス。