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アジモフ「鋼鉄都市」と東京の都市規模について

雑記

極東ブログ様の以下のエントリについて雑感。
「2025年、世界最大の都市は東京。しかも、ダントツ。」

アジモフが'50年代に「鋼鉄都市 (ハヤカワ文庫 SF 336)」で描いた高度に組織化された高高度集約都市というビジョンが、何故か世界でも東京(首都圏)でだけ実現しつつあるようにも思える・・・。

SF系以外の方へ、「鋼鉄都市」のあらすじはこんな感じ。

80億の人々が鋼鉄のドームの下でひしめき合う地球は、かつて宇宙へ植民した人々の子孫であり強大な軍事力とロボットによる豊かな経済を誇るスペーサー(宇宙人)の事実上の支配下にあった。

ニューヨーク市警の刑事イライジャ・ベイリは、友人でもある総監エンタービイからある事件の捜査を命じられる。その事件とは、スペーサーの地球駐在施設スペース・タウン内部において、スペーサーの科学者サートン博士が恐らく外部の者により殺害されたという物であり、捜査の結果如何では地球の運命を左右しかねない重大な事件であった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8B%BC%E9%89%84%E9%83%BD%E5%B8%82

「鋼鉄都市」で描かれた”内に引きこもった閉塞感”は現代日本と通じるものがある気がしないでもない。そして、アジモフは都市を一種の「子宮」であり、いずれは脱出すべきものとして描いてるんだよな。